スマホを持たずにオーディオブックを始めるなら、パソコンのブラウザでAudibleを聴けます。パソコンも使わないなら、朗読CDと対応プレーヤーで聴く方法があります。すでに設定済みのEcho(エコー)がある人は、声でAudibleを再生できます。
この記事の目次
audiobook.jpの聴き放題もPCで再生できますが、スマートフォンを持たない人は利用できないと公式FAQで案内しています。スマホなしで新しく聴き放題を始めたい人には、AudibleのPC再生がおすすめです。
まずは、すでに使える機器から選ぶ
← 表は横にスクロールできます →
| 手元の環境・希望 | 候補 | 準備すること |
|---|---|---|
| WindowsやMacを使っている | PCのブラウザ再生 | サービスへログインし、聴く作品を開く |
| 画面を触らず、声で再生したい | 設定済みEchoでAudible | 利用アカウントをそろえ、音声で作品を指定する |
| 購入済みの音声をファイルで管理したい | audiobook.jpの購入MP3 | Webから取得し、MP3対応の再生機器・ソフトで開く |
| ネットにつながず、ディスクを入れて聴きたい | 朗読CDと対応プレーヤー | CDとして販売されている音声版を選ぶ |
PCなら、本を探すことも再生も同じ画面でできます。Echoは再生や停止を声で操作できる反面、最初の設定と本選びをどうするかまで用意しておく必要があります。CDでは、同じ書名でも朗読者や収録範囲が違うことがあります。
Audibleをパソコンで聴く
Audibleは、WindowsやMacのブラウザからクラウドプレーヤーで聴けます。公式が案内しているブラウザはChrome、Firefox、Safari、Edgeです。
- パソコンでAudible.co.jpを開く。
- 作品を利用しているAmazonアカウントでサインインする。
- ライブラリーを開く。
- 聴く作品の「今すぐ聴く」を選ぶ。
- ブラウザのプレーヤーで再生・一時停止を使う。
ブラウザなら、再生ソフトを追加したり音声をダウンロードしたりせずに始められます。通信しながら聴くので、自宅など通信が安定した場所に向いています。
再生したのに声が聞こえないときは、まずPCの音量と出力先を見てみてください。イヤホンや外部スピーカーにつながっていることもあります。普段、動画を見るときに使っているスピーカーやイヤホンで聴ければ、オーディオブック専用の機器を買う必要はありません。
会員プランの対象作品と、購入作品を選べる
聴く本は、単品購入した作品か、使っているプランの対象作品から選びます。パソコンで聴くためだけに、同じ本をもう一度買う必要はありません。
スタンダードとプレミアムのどちらを使うかは、Audibleの料金・プランで選べます。以前使っていた本が見えないなら、登録し直す前にログイン先をそろえてください。
Mac向けにはアプリの案内もありますが、ブラウザで聴くならインストールは要りません。
これからAudibleを始めるなら、聴きたい作品を探し、申込画面で無料体験が適用されるかを確かめてください。
audiobook.jpの聴き放題を使っている人は、PCでも聴ける
スマートフォンを持ち、audiobook.jpの聴き放題を利用している人は、PCブラウザでもストリーミング再生できます。聴き放題を使っているアカウントでログインして、対象作品の詳細ページで「再生」を選ぶと、別ウインドウのプレーヤーが開きます。
この方法も通信しながら聴きます。あとで続きを聴きたい作品は、ライブラリに追加しておくと探しやすくなります。再生しただけでは自動追加されないからです。
スマホではいつものアプリを使い、机にいるときはPCで聴く、という使い分けができます。利用する期間に合わせたWebの月額・年割は、audiobook.jpの料金で比べられます。
Echoなら、いつもの本を声で再生できる
Echoは、「アレクサ」と呼びかけて声で操作する端末です。日本のAudible公式は、Alexa搭載端末での再生を案内しています。EchoでAudibleを使うなら、端末の設定と利用アカウントを整えておきます。
たとえば「アレクサ、私の本を読んで」や「アレクサ、Audibleで[作品名]を読んで」と話しかけます。一時停止や再開も声で操作できます。いつもの場所に置いて、聴く本が決まっている人には、画面を開く手順を減らせる方法です。
スマホを持たずに聴くことと、最初の設定を分ける
Echoのセットアップや管理には、Alexaアプリを使う案内があります。未設定の端末を買うなら、日常の再生だけでなく、初期設定を誰がどの端末でするかを決めてから選びます。
EchoでのAudible利用には、端末からの単品購入やブックマークなどに制約があります。本はPCなどで買い、Echoは聴くために使うと役割を分けられます。
声だけで始めたいときは、前に聴いていた本の続きでよければ「私の本を読んで」、ほかの本に替えるなら作品名を付けて頼めます。本を探して説明を読み比べるところはPC、選んだ本を居間で聴くところはEcho、と使い分ければ、聴くたびにPCの前へ戻らずにすみます。
audiobook.jpの購入済み音声を、MP3で保存する
audiobook.jpで購入した作品は、Webライブラリから音声をダウンロードできます。「音源一括ダウンロード」で受け取るZIPを展開して、中のMP3を対応する再生ソフトで開きます。
保存したMP3は、通信なしで対応する再生ソフトから開けます。複数のトラックに分かれている本は、作品ごとのフォルダにまとめると順番を追いやすくなります。
持ち出す前に、保存した一つのファイルを開いて声が聞こえるか確かめておくと安心です。ZIPを受け取っただけで終わらず、展開したMP3が再生できるところまで試しておけば、出先で準備不足に気づくのを避けられます。
持ち出す再生機器は、MP3の転送と再生に対応している必要があります。転送方法は端末ごとに違うので、買う前に対応形式で選んでください。購入音声を取得する手順はaudiobook.jpのダウンロードにまとめています。
聴き放題のPC再生と、購入MP3の取得は別の方法です。定額の対象作品をブラウザで聴く場合は通信を使います。購入済みの本を通信なしでPCや対応機器へ持ち出したいなら、MP3を保存して使います。
PCも使わない場合は、朗読CDも選択肢になる
CDで聴く場合は、朗読CDと配信の比較で、音楽CDとMP3データCDの違い、手元のプレーヤーとの対応を説明しています。
スマホもPCも使わず、配信サービスの登録も避けたいなら、朗読CDと対応するCDプレーヤーという組み合わせがあります。作品をディスクで買って聴く方法で、Audibleなどのアプリにログインする手順はありません。
聴きたい作品がCDで売られているか、そのCDの形式が手元のプレーヤーで再生できるか、この二つを確かめてから選びます。親のために準備する場合の作品選びと操作の教え方は、親世代へオーディオブックを用意する方法にまとめています。



