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オーディオブックアプリのおすすめ4選|メモ・倍速・無料作品で選ぶ

気になった一節に自分のメモを添えるならAudible。音声を戻す秒数や再生速度を細かく選びたいならaudiobook.jpがおすすめです。会費を払わず無料の物語を持ち歩きたいなら、kikubonや、iPhone・iPad用の青空朗読も使えます。

この記事の目次
  1. 四つのアプリを、聴き直しと保存で比べる
  2. Audibleは、音声と自分のメモを一緒に残せる
  3. audiobook.jpは、聞き逃した箇所へ戻る秒数を選べる
  4. kikubonは、無料作品を0ptで入手してアプリで聴ける
  5. 青空朗読は、iPhone・iPadで無料の朗読を持ち歩ける
  6. 一話を聴きながら、止める・戻る・保存する操作を試す
  7. アプリの機能と、聴きたい本の料金を合わせる

Audibleのクリップは、短い音声の範囲を残す機能です。audiobook.jpのふせんは、再生位置へ戻るための目印。同じ「あとで聴き直す」でも、残せるものが違います。

四つのアプリを、聴き直しと保存で比べる

アプリ 対応OS 聴き直すための操作 再生速度 外で聴く準備
Audible iOS・Android クリップ・文章のメモ・ブックマーク 0.5〜3.5倍(Android) 作品をアプリに保存
audiobook.jp iOS・Android 再生位置のふせん・戻す秒数の設定 0.5〜4倍 作品をアプリに保存。購入作品はWebからMP3でも保存可
kikubon iOS・Android 10秒戻し・送り(iOS) 0.8〜2倍(iOS) 購入作品の各チャプターを保存。無料0pt作品も利用可
青空朗読 iPhone・iPad 途中から再生 速度調整あり 無料朗読をiPhone・iPadアプリに保存

Audibleは、音声と自分のメモを一緒に残せる

再生中にクリップのアイコンを押すと、30秒の音声を残せます。範囲は5〜44秒に編集できます。文章を添えるときは、プレーヤー右上の三点メニューから「クリップ&ブックマーク」を開き、対象のクリップの三点メニューで「メモを追加」を選び、入力して保存します。

たとえば仕事に使いたい一節なら、クリップに「次の打ち合わせで考える点」と短く書き添えておく。音声の内容を書き起こすより、自分が何に引っかかったのかを残しておいたほうが、聴き直す理由を思い出せます。

クリップを残しても、本の文章が自動で文字になって保存されるわけではありません。あとで何を考えたか思い出したいなら、自分で言葉を添える必要があります。「いい話だった」だけでなく、「取引先に説明する前にもう一度聴く」など、使う場面を書いておくと探しやすくなります。

ユウ

「いいことを思いついたんだけど、何だったか忘れた。印は付けてあるんだよ」

ミナ

「そのときに一言、書いておけばよかったね」

ユウ

「『いい話』って書いてある」

ミナ

「未来の自分に、もう少し詳しく教えてあげて」

作品のダウンロード、再生速度の変更、スリープタイマーも使えます。Audibleには定額プランと単品購入があり、定額対象の音声を保存しても購入作品にはなりません。初回再生からメモの作り方までの操作はAudibleの使い方にまとめています。

audiobook.jpは、聞き逃した箇所へ戻る秒数を選べる

早送り・巻き戻しは、5秒、10秒、15秒、30秒、60秒、90秒から選べます。聞き逃した一文へ少し戻るのか、長い説明をまとめて聴き直すのかに合わせて設定できます。

気になった場所にはふせんを付けておくと、一覧からその再生位置へ戻れます。毎回、再生バーで場所を探し直す手間を減らせます。

速度はプレーヤーの速度ボタンから変更でき、再生画面のタイマーで停止時間も指定できます。

編集部のおすすめは、聞き逃した一文を戻すときは、短い秒数から試すことです。戻りすぎて何度も同じ説明を聴くようなら短くし、もう少し前から聞き直したいことが多ければ長くする。自分が普段どこで止まるのかを思い浮かべると、設定を選びやすくなります。ふせんは、すぐに戻るためというより、翌日や次の週にも聴きたい場所へ付けておくと便利です。

聴き放題作品も購入作品も、アプリにダウンロードして聴けます。単品購入した本なら、WebからMP3として保存し、別の再生アプリで聴く方法もあります。聴き放題の本をMP3として持ち出す仕組みではありません。手順はaudiobook.jpの使い方、日々の使い心地はaudiobook.jpの評判で紹介しています。

kikubonは、無料作品を0ptで入手してアプリで聴ける

kikubonには、無料の0ポイント作品と、ポイントで買う有料作品があります。月額会員にならずに無料作品を聴けるので、まず一話を試して、気に入った朗読者の別作品へ進む使い方ができます。

無料会員登録をしたら、0ptの作品を入手し、同じIDでアプリへログイン。「Myブックリスト」から作品を開き、チャプターをダウンロードして再生します。iOSアプリ内では、ポイントの購入から有料作品の購入へ進むこともできます。

通信せずにチャプターを続けて聴くには、聴く分をすべて保存しておく必要があります。ダウンロード後は、通信が途切れても再生を続けられます。iOS版ではスリープタイマーも案内されています。

レンタル作品はWebで再生するもので、アプリでは聴けません。アプリで保存して聴きたいなら、無料の0pt作品を含む購入作品を選んでください。

青空朗読は、iPhone・iPadで無料の朗読を持ち歩ける

青空朗読のiPhone・iPadアプリは、アプリも朗読作品も無料です。作家や時間などから探した作品をダウンロードし、オフラインで聴けます。途中からの再生と速度調整にも対応しています。

会費を払う前に、音声で物語を楽しめるか試せます。最新の商業作品を定額で聴く方法とは、扱う作品も料金の仕組みも違います。

アプリを入れる前にWebから一話を試す方法と、無料公開されている作品は無料オーディオブックの選び方で紹介しています。

一話を聴きながら、止める・戻る・保存する操作を試す

機能表を見ただけでは、日頃の使い方に合うか判断しにくいこともあります。編集部のおすすめは、最初の一話で次の操作を試してから、有料で使い続けるアプリを決めることです。

  • 一度止めてから再開し、続きを迷わず聴けるか。
  • 聞き逃した一文へ戻る操作をしやすいか。
  • 倍速にしても言葉を追えるか。聴きづらければ速度を下げられるか。
  • 保存した作品を、次にアプリを開いたときにも見つけられるか。

最高速度が速いアプリを選ぶ必要はありません。筋を追いたい小説と、同じ箇所を繰り返して聴く実用書では、ちょうどよい速さも変わります。試聴や無料の一話で、速さを上げることだけでなく、戻したいときの操作も試せます。

寝る前に聴くなら、Audible・audiobook.jp・kikubonのiOS版には、ここで紹介したタイマー機能があります。眠っている間も話が進むのが気になるなら、止まる時間を設定してから再生する方法もあります。アプリを変える場合は、購入済みの本まで新しいアプリの本棚へ自動で移るとは考えず、その本を買ったサービスで聴ける方法を残しておいてください。

アプリの機能と、聴きたい本の料金を合わせる

使いたい機能があっても、聴きたい本が会費に含まれるとは限りません。同じアプリでも、会費で聴く本、別に購入する本、無料で公開されている本では料金が違います。

Audibleとaudiobook.jpの料金・品ぞろえは二つのサービスの比較で比べられます。音声を残すのか、位置へ戻るのか、購入したMP3を別のアプリで聴くのか。その一冊の聴き方まで決めると、必要な機能を絞れます。

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