英文を読みながら無料の音声で始めたいなら、短い物語を音声と同じページで読めるLit2Go(リット・トゥー・ゴー)がおすすめです。知っている童話をまとまった長さで聴きたい人にはStorynory(ストーリーノリー)、好きな洋書をアプリで聴きたい人にはAudible(オーディブル)が向いています。
この記事の目次
教材選びは「英文が要るか」「好きな本を続けたいか」で変わる
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| 教材と使い方 | 音声・英文と利用方法 |
|---|---|
| Lit2Goで、短い話を聴き、文章で聞き逃しを探す。 | 作品ページに音声・英文。PDFもある。無料のWeb教材。 |
| Storynoryで、童話など、筋を追いやすい物語で練習する。 | 『The Gingerbread Man』(ザ・ジンジャーブレッド・マン)は音声と英文を掲載。無料のWeb音声。 |
| Audibleで、自分の好きな洋書をアプリで続ける。 | 音声作品を選ぶ。英文併用は対応する原作を別途用意。無料体験、定額プラン、単品購入。 |
「無料で始めたい」と「英文も一緒に欲しい」の両方なら、まず上の二つです。有料サービスを先に契約しなくても、英語音声を使った練習はできます。
英文を先に読んでから聴いても、音声だけで試してから文章を見ても構いません。聞き取れなかったところにすぐ戻れるので、知らない単語が出るたびに話を見失う人にも試しやすい教材です。
知っている童話でも、冒頭の英文を読んでみる
知っている童話でも、英語で読んでみると難しいことがあります。冒頭の一段落を読んで、誰が何をしているのかが分かるものなら、音声でも試してみませんか。知らない単語ばかりで話を追えないなら、もっと読みやすい話に替えても大丈夫です。
Lit2Goは、短い英文を音声と照らし合わせたい人向け
Lit2Goは、南フロリダ大学の教育関連組織FCIT(エフシーアイティー)が提供している、物語や詩の無料音声集です。作品ごとに英文、語数、音声が載っていて、教材のPDFも用意されています。
教材の例は、イソップ寓話の『The Fox and the Crow』(ザ・フォックス・アンド・ザ・クロウ)です。語数は176語。キツネとカラスがチーズをめぐってやり取りする短い話で、同じページに英文、音声、本文PDFへのリンクがあります。
まず音声だけで二匹のやり取りを聴いてみて、聞き取れないところがあったら英文を読む、という使い方ができます。短い話なので、聞こえなかった一文を探して繰り返し聴くのにも手間がかかりません。
同じサイトにある学年や読みやすさの指標は、英語の文章についての尺度です。日本の学年や英検級にそのまま置き換えず、実際に数行読めるかどうかを教材選びの基準にしてください。
Storynoryは、知っている童話を英語で聴きたい人向け
童話や神話、オリジナルの物語を聴けるStorynoryは、英語圏の子ども向けに作られています。大人が英語音声に親しむ教材としても使えます。
『The Gingerbread Man』は、ナターシャ(Natasha)さんが読む約8分の音声です。オーブンから逃げたお菓子が人や動物に追われる話で、ページに英文と音声、ダウンロードへのリンクがあります。
この掲載版は、昔の物語をもとにした再話です。別の絵本や翻訳を横に置くより、同じページの英文を使ったほうが、音声に対応する箇所を探しやすいです。
Audibleは、好きな洋書を長く聴きたい段階で選ぶ
興味のある物語やノンフィクションを自分で選び、その続きをアプリで聴きたい人にはAudibleが向いています。作品をダウンロードし、再生速度を変えたり、短いクリップにメモを残したりできます。プランごとの作品の扱いはAudibleの料金とプランで説明しています。
英文も使うなら、対応する原作を音声とは別に用意します。同じ題名でも、言語や朗読者、完全版・要約版・省略版の違いがあり、手元の本と同じ内容とは限りません。
Audibleの音声版の選び方と、1回の練習で聴き直す順番はAudibleを英語学習に使う方法にまとめています。
まず無料の短い話を聴いてみて、もっと長く付き合いたい洋書が見つかったらAudibleを選ぶ、という始め方でも大丈夫です。
迷ったら、まず音声と英文がそろう短い一話から
いきなり洋書一冊を買うか迷っているなら、まずキツネとカラスの短いやり取りを聴いてみませんか。話の内容を知っていても、英語ではどんな言葉でほめるのかが楽しみになります。気になる一文があったら、同じページの英文を見ながらもう一度聴けます。
子ども向けには、英文と一緒に楽しむ無料の英語物語で、題材と長さから一話を選べます。


