Audibleは、同じAmazonアカウントで複数の端末にサインインし、聴きかけの続きから再生できます。外出先のスマホから自宅のタブレットへ替えるときも、再生位置が同期される仕組みです。ただし、オフラインで聴く音声は端末ごとに保存します。
この記事の目次
家族に本を共有する場合は、キッズプロフィールの条件も関わります。
新しい端末でも、作品を利用しているアカウントへ入る
最初にそろえるのは、端末の種類ではなくAmazonアカウントです。買った作品も会員プランもアカウントに紐づいているので、別のアカウントに入っても同じライブラリーにはなりません。
新しいスマホやタブレットにAudibleアプリを入れて、以前と同じAmazonアカウントでサインイン。ライブラリーの本を開いて再生します。パソコンなら、日本のAudibleサイトに同じアカウントで入って、ライブラリーからブラウザのプレーヤーを使います。
新規会員登録をやり直す必要はありません。機種変更は別のプランに入る操作ではなく、いま使っているアカウントを新しい端末でも使う操作です。
← 表は横にスクロールできます →
| 新しい端末で起きたこと | 次にすること |
|---|---|
| 以前の本が表示される | 目的の本を開き、続きを聴く |
| ライブラリーが空に見える | サインインしたAmazonアカウントと日本向けの利用先を合わせる |
| 表紙はあるが、通信のない所で再生できない | その端末に音声を保存したかを確かめ、未保存ならダウンロードする |
| 本はあるが再生位置が違う | 同期設定と、前の端末を通信できる状態にしたかを調べる |
以前の本が見えないときは、買い直す前にアカウントと利用先をそろえます。Audibleのログイン方法では、パスワードを受け付けない場合と、入れたのに本がない場合の対処を説明しています。
再生位置の同期を使うと、続きから聴ける
通常のプロフィールなら、同じアカウントを使う端末の再生位置は自動で同期されます。設定で止めているなら、公式ヘルプの案内に沿って「再生画面」の「リスニング位置を同期」を有効にします。
私は、再生位置の同期で困ったことがありません。少し前、体感で10秒くらい前から始まる印象です。これは私の感覚で、常に10秒戻る仕様というわけではありません。
同期がうまくいかないときは、前の端末の章名と再生時間を手がかりに、続きの位置を探せます。
端末を替えずに一時停止した本へ戻るだけなら、アプリ下部のミニプレーヤーから再開できます。ロック画面の再生ボタンも使えるため、短く中断するたびにライブラリーから本を探し直す必要はありません。別の端末へ移ったときには、その端末で同じ本を開いて続きを聴きます。
音声は端末ごとに保存し、作品ごとの再生速度は引き継げる
保存した音声は端末ごとに用意する
端末間で同じライブラリーが見えても、音声の保存状態までは同じになりません。オフラインで使う端末には、先に目的の本をダウンロードしておきます。保存の操作はAudibleのダウンロードで説明しています。
外出用の端末には聴く本を保存して、自宅では通信しながら聴く。そういう使い分けもできます。全部の端末にライブラリー全体を保存する必要はありません。
作品ごとの速度と、初期設定の速度を区別する
公式によると、作品ごとの再生速度は端末間で保存されます。一方、新しく聴く作品に適用される既定の速度は、端末ごとに設定できます。
今聴いている一冊だけ速すぎるなら、その本のプレーヤーで速度を直します。これから開く本の速さを変えたいなら、その端末の既定速度を直します。作品に保存される設定と端末に保存される設定が違うためです。
機種変更では、古い端末を片付ける前に移行する
古い端末を初期化する前に、新しい端末で本を使えるところまで移します。
- 使っているAmazonアカウントと、二段階認証を受け取る方法を把握する。
- 古い端末を通信できる状態にし、聴きかけの作品名と章を控える。
- 新しい端末へ同じアカウントでサインインする。
- ライブラリーから目的の作品を開く。
- 外で聴く分の音声を、新しい端末へダウンロードする。
移行の確認では、表紙が並んだところで終えず、聴きかけの本を少し再生してみてください。目的の章まで進んでいるか、声が速すぎないか、保存したい本をダウンロードできるかまで試すと、外へ持ち出してから困りにくくなります。私なら、次に出かける前に一冊だけ保存し、その本を新しい端末で開けるところまで確認します。
新しい端末で本が使えるところまで進めてから、古い端末を整理してください。先に古い端末を初期化すると、認証や作品探しで困ったときに戻る場所がなくなります。

「新しいスマホ、最初に何を開く?」

「聴きかけの小説。犯人がまだ分からないの」

「引っ越しが済んでも、事件は持ち越しだね」

「そこは新しいスマホで決着をつけたい」
端末を替えても、会員プランを管理している契約元は変わりません。AppleやGoogle Playで申し込んだプランは、端末を変えたからといってWeb契約になるわけではない。会費の支払先を変えたいなら支払い方法の変更を使います。
同期しないときは、順に原因を分ける
アカウントが違う
それぞれの端末で、同じAmazonアカウントにサインインします。別アカウントのライブラリー同士を、同期設定で一つにすることはできません。
前の端末が通信していない
オフラインで聴いた位置を別の端末に渡すには、通信の機会が要ります。前の端末をネットにつないでから、次の端末で同じ作品を開いてください。片方が通信できない状況なら、控えておいた章名で再開する手もあります。
同期を止める設定になっている
「リスニング位置を同期」が無効なら、有効にすると端末間で位置を引き継げます。この設定を切っている間は、別の端末で進めた位置が自動では反映されません。
キッズプロフィールを使っている
キッズプロフィールの再生位置は、通常プロフィールの同期とは扱いが違って、端末間で自動的に引き継がれません。
家族と使う場合の共有条件
複数端末で使えるからといって、家族全員が会員特典を自由に使えるわけではありません。子どもに作品を渡すには、公式のキッズプロフィールという別の仕組みがあります。大人同士の利用も含めた共有の選び方は家族共有の記事にまとめてあります。
Audibleのライブラリーを開く
