Audibleを子どもに使わせたいなら、「キッズプロフィール」という公式の機能があります。親が選んだ対象作品だけを聴かせることができ、兄弟姉妹が別々の端末で同時に使えます。キッズプロフィールは、大人同士で会員特典を分け合うための機能ではありません。
この記事の目次
誰が聴くかで、使う方法が変わる
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| やりたいこと | 使う方法 |
|---|---|
| 子どもに選んだ本を聴かせる(兄弟姉妹の利用も含む) | 対象作品を一つのキッズプロフィールへ共有する |
| 自分が端末を替えて続きを聴く | 通常プロフィールと再生位置の同期を使う。(複数端末での使い方) |
キッズプロフィールでは、親が選んだ作品だけを渡せる
共有できるのは、対象のキッズ向け作品
キッズプロフィールは、有料会員でなくても作れます。渡せるのは、持ち主の購入作品や聴き放題対象のうち、キッズ向けとして共有できる作品です。ただし、公式が「セレクション」と呼ぶ作品は、そのまま共有できず、先に購入する必要があります。アダルト、広告付き、デジタルボイスの作品は共有できません。
キッズプロフィールを作成する
アプリなら、プロフィール画面の「キッズプロフィールを作成」から。パソコンなら、アカウントサービスのアカウント情報から作る方法が案内されています。先にプロフィールを作って、そのあとで渡す作品を選びます。
メインプロフィールに戻るには、Amazonアカウントの認証が要ります。子どもに渡す端末で、持ち主の認証情報を子どもが自由に使える状態にしないでください。管理するのは持ち主です。子どもに端末を渡す前に、キッズプロフィールが開いていることも確かめておきましょう。
ライブラリーから、共有する本を選ぶ
アプリでは、聴かせたい本を自分のライブラリーに追加してから、次の順に共有できます。
- ライブラリーでその作品を見つけ、三点メニューを開く。
- 「キッズプロフィールと共有」を選ぶ。
- プロフィール画面で名前のドロップダウンを開き、「キッズ」に切り替える。
- 渡した作品が子ども用の本棚にあることを確かめる。
パソコンから作品を選ぶ場合も、サインイン後のライブラリーで「キッズプロフィールと共有」を選べます。子どもが聴くときはAudibleアプリを使います。
普通の「シェアする」は、作品のURLを送る操作です。作品のURLを家族に送っても、相手が有料作品を聴ける権限までは渡っていません。
リストをまとめて渡す場合は、中の本がすべて購入済みか、会員プランで利用できる対象作品かも関わります。「一部共有」と出たら、リスト名が見えていても全部の本が渡っているとは限りません。持ち主が利用できない本や共有対象外の本が混ざっていないか、作品ごとに見てみましょう。
たとえば、兄は続きものの物語、妹は気に入った一冊を繰り返して聴く場合でも、本棚は共通です。兄弟姉妹それぞれに非公開の本棚を持たせることはできないので、どちらが開いてもよい作品を選ぶ必要があります。プロフィールを分ければ制限できると思っていると、使い始めてから困るところです。
学校で読む本と合わせて使うなら、原作をそのまま読む朗読か、短縮したものかも選ぶ材料になります。文字を目で追いながら聴きたい場合と、まず物語に親しんでほしい場合では、欲しい収録内容が違うからです。
兄弟姉妹が別々の端末で聴けば、再生位置も別々に残る
兄弟姉妹がそれぞれの端末で同じ本を聴いても、一人が先に進んだからといって、もう一人の位置が変わることはありません。同じキッズプロフィールでも、別々の端末で続きを残せます。
一人の子どもが別の端末へ持ち替えたときは、聴いていた位置を自分で指定する必要があります。キッズの再生位置は、端末間で自動同期されないためです。
子どもが使う端末を決めると、続きへ戻りやすい
端末を毎回持ち替えるより、普段使う端末を一台決めておいたほうが、途中の本に戻る手間が減ります。持ち替える日だけ、最後の章や場面を控えておけば再開できます。
同じ本を途中まで聴いた端末を兄弟姉妹で交代して使う場合も、最後にどこまで聴いたかをそれぞれ覚えておく必要があります。「兄は第3章、妹は第1章」というようにメモしておけば、続きの場所を探せます。別々の端末で使う利点は、この探し直しを減らせることです。
キッズの再生速度は、その端末のメインプロフィールと共通です。大人が倍速で聴いていた端末では、その速さが子どもの再生にも使われるため、渡す前に調整しておくと聴きやすくなります。
退会・休会では、会員特典で共有した本が聴けなくなる
退会で会員特典の利用期間が終わると、共有していた聴き放題の本やポッドキャストも聴けなくなります。休会中も、会員プランを再開するまで利用できません。一方、単品購入して共有した対象作品は、引き続き聴けます。
子どもが同じ物語を何度も聴きたがるなら、その本を買って残す手もあります。いろいろ試す時期は会員対象作品で、何度も戻りたい本が決まったら購入を考える。そういう分け方です。
私は、何度も聴くと分かっている本なら、新しい本を増やす予算とは分けて考えたい派です。一度聴いたら終わりの本と、同じ会話や場面に戻りたい本では、手元に残す意味が違うので。
購入の考え方はオーディオブックの買い切り、会員特典が終わる日と手続きはAudibleの解約へ。
キッズプロフィールは、大人向けの家族プランではない
キッズプロフィールで共有できるのは、対象のキッズ向け作品です。夫婦などの大人が、それぞれ好きな本を選んで会員特典を分け合うための機能ではありません。日本Audibleの利用規約では、会員資格や会員特典を他人に譲渡・移転することはできません。
Amazon Music Unlimitedのファミリープランに入っていても、Audibleの月一冊特典が家族全員に付くわけではなく、対象はファミリープランのアカウント所有者だけです。料金と特典の比較はPrime・Music UnlimitedとAudibleの違いで。


